環境への配慮

粉体塗料も粉体塗装も 地球にやさしい

粉体塗料は、有機溶剤や水などの溶媒を用いない粉末状(固体)の新しいタイプの塗料です。
それを利用する粉体塗装も、当然、環境への負荷が少ない塗装方法です。

地球にやさしい 粉体塗料3つのエコロジー

エコロジー1:低公害・安全

有機溶剤や鉛・クロムなど重金属を含まないので大気が汚染せず、火災や吸気中毒等の危険もありません

大気中へのVOC(揮発性有機化合物)放出はあっても、無視出来るほどの非常に少ない量です。したがって、溶剤揮発が原因となる公害問題の発生が少なく、有機溶剤による中毒、火災の危険も少なくなります。
消防法上で非危険物であるため、危険物用の倉庫も不要で在庫管理の負担も掛かりません。

エコロジー2:省資源・省コスト

余った使用済み塗料は再利用できます

粉体塗装(パウダーコーティング)におけるほとんどのシステムで塗料が回収され、再利用(リサイクル)されるために廃棄塗料の量が低減され、環境負荷を大きく減らすことができます。
また、現在では廃粉体塗料の再利用の研究も進み、さらに環境に優しい塗装方法として広く認識されると思われます。

エコロジー3:省力化

粘度調整が不要で、1回の塗装で厚く均一な塗膜が得られます

粉体塗料は、塗料の粘度調整が不要なため、そのまま使用でき自動化に最適です。
粉体塗料は1回の塗装で30~150ミクロンの膜厚が自由に得られます。また予熱方法を採れば高厚膜の塗装が可能となります。

粉体塗料・塗装のお問い合せ・お見積り

0537-24-3883